こんにちは、あさぴょんです。
今回は、引き続き、ピアノの森第1シリーズの感想です!
後半の第6話は、前半の5年後から始まります。
海は母親の怜子と離れて暮らすことになりますが、阿字野先生の指導のもと、のびのびと楽しんでピアノの道を歩んでいます。
この後も、紆余曲折あるんでしょうけど、海は精神的に安定したおかげか、安心してみていられます♡
一方、ハラハラするのは、雨宮くん。
海へのコンプレックスをこじらせてしまっていて、心配になっちゃいます(゚◇゚;)
小学校の時の学生コンクールで、結果だけ見れば、雨宮くんは 1位で予選突破、海は予選落ちでした。
でも実は、海は規格外の演奏で聴衆の心を掴んだにもかかわらず、審査基準からはみだしてしまって予選落ちになってしまっていたんです。
実際は自分よりすごい演奏をしたのに、審査結果は自分の方が上、というのは、「ラッキーヽ(o゚∀゚o)ノ」とか思えちゃう性格だったら楽なんでしょうけどね~。
雨宮くんは、見るからに陰キャですし(ll゚д゚)
まして、自分にはどう頑張ってもかなわないというくらいに打ちのめされたとしたら、、、
海は音楽の世界にいつ出てくるのか、今どれ程の実力なのか、恐怖に似た感情で、ビクビクしてしまうのも無理はないのかもしれませんね。。。
それでも逃げずに正面から立ち向かおうと、海がエントリーしたコンクールに参加を決めるというのは、とても勇気がいったと思います。
思いますが、、、雨宮くん、視野狭すぎじゃないですかね( ゚ω゚;)
別にひとりしかプロのピアニストになれないわけでもないし、いろんなタイプの演奏をする人がいていいと思うんですけどね!
そしてそのコンクールで、久しぶりに雨宮くんに会えて、嬉しそうに手をふったり話しかけたりの海に、雨宮くん、きっつい塩対応<(ll゚◇゚ll)>
友達なくすよ。。。
ただでさえ海くんしか友達おらんのに・・・。
絶対に勝つ と宣言する雨宮くんに対し、海は、誰とも競うつもりはない、自分の敵は自分の中にいる、とこたえます。
うんうん、海は安定感がありますよね(´ー`)
対する雨宮くん、お父さんに、自分の苦しい胸のうちを吐露するんですが、このお父さん、「だったら勝つしかないぞ」とか言っちゃうんですよ。
そうじゃないでしょー!
さらに追い込んでどうするんだって(´д`;)
まあ、このお父さんも、阿字野先生へのコンプレックスを絶賛こじらせ中だからなあ~。
助言を期待できる感じじゃないか。。。
息子想いの、やさしいお父さんなんですけどね・・・。
そしてワルシャワでのショパンコンクール!
当然、ピアノを弾く描写がたくさん入ってきて、第9~12話はそのシーンが大半です。
あの、登場人物が楽器を弾いて、その音をバックに、演奏者や聴衆、審査員の心の声が聞こえてくる、という描写です(;゚∀゚)
あれは、原作マンガがそうだし、そういう表し方自体は全然気にならないんですが、やりすぎちゃうとちょっと引きますね。。。
最終話で、海はピアノで、ピアノの森(生まれ育った家の隣にある、ピアノが置いてある森)や、そのピアノが燃えてしまったことを表現して演奏します。
でも、海の生い立ちを知ってる人ならともかく、審査員や聴衆がその演奏を聞いて、
「森だ!でもどこの森?ポーランドの森ではなさそうだ」とか、
「火だわ!」とか。。。
どうして分かるの、キミタチ(;OдO)
まあ、こういう奇跡的なサクセスストーリー自体、現実ではあり得ないし、ファンタジーなんですけど、なるべくリアリティーをもたせられるところはそうしてほしいな、と思ってしまいます。
で、最終回は、1次予選の海の演奏で終わって、その続きは、先日放送の第2シリーズとなっています。
第2シリーズ(第13話~)の感想は、また次の機会に書きたいと思います(o゚∀゚o)