こんにちは、あさぴょんです。
今回はアニメ、どろろの感想です!
まずは、第23話「鬼神の巻」。
身体を返せという百鬼丸に対し、多宝丸たちは、百鬼丸の全ては醍醐のものだ、と言います。
百鬼丸「勝手を言うな!!」
そうだそうだーヽ(*`3´)ノ
「一人の命と国の平穏どちらが大事か?」みたいな投げかけがたびたびあるんですが、犠牲になる人にその気がないなら、それって人殺しでは。。。
医療が未熟な社会でヤバい感染症が発生した場合なんかは、感染者に対しては致し方ないとは思うけど。
醍醐の場合、百鬼丸が原因で国が荒れているわけじゃないし。
領主の家の者として、国の安寧のために努めるのが役割だという理屈はあるとしても、自ら望んだ約定じゃなくて、パパが勝手に結んだものだし。
これに関しては、ママの言っていることが正しいですよね。
「自らの手で掴まなかったものは、守ることもまたできぬ」
安易に生贄を立て、それに頼るのではなく、自分たちで努力しなければならない。
その通りだと思います。
そしてパパ。
ママの言葉を聞かず、百鬼丸を倒すことに固執していたのは、自分が間違っていた可能性を認めたくないから、ってことなの??
「そんなことがあってはならん。領主である儂が、間違っていたなど」
うーん、純粋に国のために行動していたのかと思っていたのですが・・・( ゚ω゚;)
ついに兵庫・陸奥がやられてしまいましたね。。。
しかも、百鬼丸と斬り合ったわけじゃなく、お馬さんに(;´д`)
2人と相打ちのような形になってしまいましたが、お馬さん、最期に子どもと会えてよかったと思います。
百鬼丸の方は、両手を取り戻しましたね!
でも手に布を巻いているとはいえ、あの刀じゃ痛そう・・・。
誰か、百鬼丸に、柄(持ち手)のある刀を渡してあげて~(≧Д≦)!
続いて、第24話「どろろと百鬼丸」。
最終回です!
多宝丸は、国のためとはいえ、なぜあそこまで百鬼丸を執拗に狙うのかと思っていたのですが、百鬼丸が母親の愛情を独占していたからなんですね。。。
母親の側にいるのは自分なのに、側にいない百鬼丸のことを案じ続け、自分には目を向けない母親。
・・・ひとつくらい百鬼丸に譲ってもいいんじゃないか、と思ってしまいますが、やはり母親の存在というのは、子どもにとっては大きいんでしょうね。
多宝丸、最期に百鬼丸と和解できて、ほんとうによかったです(o'ー'o)
でもなんで急に倒れちゃったのかな・・・鬼神の力を借りた時点で、その命は鬼神に握られてしまっているんでしょうかね??
ママは死ぬ必要あるの?と思ったけど、多宝丸への今までの償い、そして愛情から、共に逝くことを選んだのでしょうか。
寿海は炎にまかれる前、「これで、やっと・・・」と呟きます。
百鬼丸が人として生きていけると確信できたから、これでやっと自分の役目が終わった、あとは過去を償うために死を選ぶ、という意味なのでしょうか。
それにしても、最後の鬼神、弱すぎじゃない(;゚∀゚)??
瞬殺。。。
どろろの父が残した財産は、ここにつながるのね!
これは亡くなったお父さん・お母さんも、喜ぶんじゃないかな??
醍醐の国は今後も荒れそうなので、うまくいくといいなーと思います(●'w'●)
そして百鬼丸のお父さん。
百鬼丸の心の強さを目の当たりにして、ようやく、自分が間違っていたかもしれないということを認められるようになりましたね。
きっともう、鬼神に縋ろうとはせず、人として、自身の力で国を治めて行こうとするのではないでしょうか。
百鬼丸も、もう大丈夫そうですね♬
成長したどろろ、かわいい~♡
百鬼丸はどろろのところに戻ってきて、2人で幸せに暮らしていって欲しいと思いますヽ(o´∀`o)ノ
途中、百鬼丸とどろろの身近な人がたくさん死んじゃいましたが、最終的にはハッピーエンドで、大満足のエンディングでした!!
以上、アニメ・どろろの感想でした~。