こんにちは、あさぴょんです。
今日は、アニメ・どろろ第5話&第6話の感想です!
第5話と第6話は、「守り子唄の巻・上下」で続きものでした。
これがまた、暗い(ll゚д゚ll)
特に第6話は、なかなかの鬱展開でした・・・。
そして、放送曜日も、月曜ってどうなんだろう?
ストーリーは文句なしに面白いんだけど、月曜の夜という、タダでさえブルーな気分の時に見るより、木金の、もうすぐお休み!くらいの明るい気持ちの時に見たいかな~という気もする(;゚∀゚)
まずは第5話。
聴覚を取り戻したけど、その未知の感覚になかなか慣れない百鬼丸。
確かに、視覚は、目をつむればさえぎられるけど、聴覚はそうはいかないもんね。
ミオという女性に助けられ、彼女が住む半壊したお寺?で怪我を癒やすことになります。
そのお寺には、手足などの体の一部を失った子ども達が。。。
激しい戦があって、ということですが、孤児で、しかも五体満足ではないとなると、生きていくのは相当大変だと想像できます。
ミオがひとりで、夜、酒井家の陣で働いて、生活費を稼いでいるということですが、女性が戦の陣で夜の仕事って時点で、なんかいやーな予感が(-ω-;)
夕方仕事に行くときのみおの嫌そうな顔、百鬼丸には魂が見えると知って、体を隠そうとした仕草、これってそういうことだよね??
なのに、ミオが仕事を増やすということを聞き、
どろろ「おいらがついてってやるよ!大変そうだったら辞めさせるから」
やめとけー∑(゚Д゚ )!
悪いこと言わないからやめとけー(≧Д≦)!!
その頃、百鬼丸は、琵琶丸と鬼神退治へ。
この琵琶丸、見かけによらず いい人だよねー。
しかも強い!
剣が仕込んである琵琶って、怖すぎぃぃぃ
でも百鬼丸は怪我が治ってないので、なんと片足を失ってしまいます!
その変わり、声が出るように。
完全に倒さなくてもいいってことなんですかね??
一方、どろろ。
まんまと夜のお仕事中のミオ姉を目撃( ´д`ll)
ガクブルのどろろ・・・。
続いて第6話。
ミオの歌を聞くと、リラックスした様子を見せる百鬼丸。
琵琶丸によれば、ミオの歌には、百鬼丸の中の鬼神の炎を鎮めるチカラがあるようです。
琵琶丸「穴ぐらから出てきたもんが、鬼だったってことになれねえようにしなよ」
なんかやなこと言って去ってったよ(((;゚д゚;)))
どろろに仕事を見られたことに、ミオ姉は気付いていました。
見ちゃったことを謝るどろろに対し、
ミオ「いいよ、私は恥ずかしいとは思ってないから。生きていくためだもの」「それにしても、あんたくらいの年で、よく私の仕事が分かったね」
どろろ「どんなに腹が減っても、おっかちゃんはやらなかった仕事だから」
ミオ「そう。えらいおっかちゃんね」
どろろ「けど、そうやって、おっかちゃんは死んじまった。おっかちゃんはえらいけど、生きてる姉ちゃんも、同じくらいえらいよ」
うーん、これは考えさせられるね。。。
矜持を取って死ぬか、矜持を捨てて生きるか。
いずれにしろ、悲しいことには変わらないのだけど(´・_・`)
百鬼丸は、木で義足をつくって、その夜ひとりで鬼神退治に向かってしまい、それに気付いたどろろが追いかけて行きます。
鬼神は無事に倒すことができて、足も取り戻せるんですが、ミオたちがね・・・。
このお話は、おそらく戦国時代を舞台にしているのだけど、実際その時代っていうのは、人ひとりの命なんて、今よりはるかに軽いものだったんでしょうね。
しかも、身分もない子ども達や、体を売る商売をしていたミオなんかは、虫けらのように扱われても当然の時代なんでしょう。
唯一の救いは、ミオが、種もみを得ていたこと。
常からミオが言っていた、「戦で失くしたものは、戦から取り返す」ということは成し遂げられたんですね。
そしてそれによって、百鬼丸もまた救われたことになります。
最後のシーンで聞こえてくる、ミオの歌声。。。
すごく物悲しい気持ちになりました。
泣くかわりに歌を歌うんだ、と言っていて、最期までそれを貫いたミオは、とても強い人だと思います。
生きていて欲しかったなあ~~(;ω;)
百鬼丸やどろろには、ミオの意志を受け継いで、強く生きていって欲しいと思います!
次回、どういう展開になるのか、楽しみです♬