こんにちは、あさぴょんです!
今日は、昨夜放送したアニメ、「どろろ」第3話の感想です(o゚∀゚o)
今回のお話は、赤ん坊の時、体のあちこちを欠損した状態で、川に流されて捨てられてしまった百鬼丸を、拾って育ててくれた寿海の、昔のお話がメインでした。
さすが手塚治虫原作!ストーリーが秀逸で、面白いです!
・・・ただ、ド・シリアスなので、暗い感じはありますが。
そしてこのアニメ、第1話、第2話から、わりと残虐シーンが多いな~と思ってたのですが、今回のアバン(オープニングの前)は、マジで凄かったです(゚◇゚;)
昼ごはん食べながらみよ~っと♬
と思って、菓子パン片手に再生始めたんですが、あまりの凄さに、パンを食べる気がしない(ll゚ω゚)
昔、寿海が関わった戦のシーンだったんですけどね・・・生きてる人間をひきずっていってはりつけにして杭を打ったりとか・・・体のパーツをそぎ落としたりとか・・・
ヒイイイイイ((( ゚д゚ ;)))!!とガクブル状態でした。。。
で、Aパートで、医者になって償い中の寿海のシーンになるわけなんですけど。
この寿海の弟子のカナメって、ちょっと薄情すぎるような気がします(`‐ω‐´)
そりゃあ自分の親が死んでしまった戦に、実は寿海が関わっていたというのはショックでしょうけど、それを知ったら急に、子どもだった自分の治療をし、ひきとって育ててくれた寿海を殺そうとしますかね?
寿海が一心不乱に人々のために働いているところを、一番近くで見てきたのに・・・
↑こーんな笑顔で、「ここで働けるおれは、幸せ者です」とか言ってたじゃん、さっき!
カナメ「償えるはずがない・・・あなたはオレを救えない」
とつぶやいて、義足を置いて出ていくカナメ。
うーん・・・まあ、一緒に暮らしていくのは無理かもね。。。親が殺された恨みを、領主に直接ぶつけることはできないから、カナメくんの場合、寿海にそれを向けるしかないんだよね。
親の仇に助けられて育てられて、それを親に申し訳ないって気持ちもあるんだろうなあ。
カナメが去り、深く傷ついた寿海でしたが、川辺に流れ着いた舟に、赤ん坊がいるのを見つけます。
そしてその赤ん坊、体のあちこちが欠損しているのに、口元に寄せた寿海の指にしゃぶりつきます。
そこから、生きたいという強い意志を感じ取った寿海は、感動し、その子を育てることにします。
寿海に拾われなければ、百鬼丸は助からなかっただろうし、百鬼丸を助けることで、寿海も救われたんでしょうね。
寿海じゃなければ、百鬼丸に剣術を仕込むこともできなかったでしょうしね!
育てる中で、百鬼丸が生きながらに背負うものに気付いた寿海は、失った身体をとりもどさせるため、百鬼丸を旅立たせることに。
その別れのシーン、すごく泣けました(´;д;`)
百鬼丸が、ばっさばっさと化け物を躊躇なく殺す姿に、人の心を教えることができなかったのかと苦悩していた寿海でしたが、この別れの時に、
「結局、何もしてやれなかったな。ワシは、ただ殺生を教えただけで・・・」
と言う寿海に対し、百鬼丸は、手で寿海の頬を何度も撫でるんですよね。。。
もー感涙です!!
百鬼丸には、寿海の気持ちが伝わっていたんですね(o^―^o)
wiki先生によると、原作のマンガは、1967年に連載が始まりましたが、当時のマンガは明るいストーリーが主流で、「どろろ」はその暗さから、あまり読者受けがよくなく、中途半端に連載が終了してしまったそうです。
今回のアニメは、途中は暗くとも、最後はぜひハッピーエンドでお願いしたいところです!